1、「エンジェル・ハート」主演は上川隆也!ピッタリ合ってるw
どうも、カタダです。
すでに発表されていた10月新ドラマ「エンジェル・ハート」(日本テレビ日曜10時半)。原作のファン(正確に言うと「シティ・ハンター」のファンです、世代的に。)である自分としては、主にキャスティングに関して、不安を感じておりました。
が、本日13日、主演の冴羽リョウ役が上川隆也であるとの速報ニュース!
不安から一転、楽しみでならないドラマとなりました!
2、上川隆也演じる冴羽リョウが期待できる3つの理由。
理由①:上川隆也は、シリアスとコミカルの演じ分けが上手い。
「大地の子」や「青の時代」「遺留捜査」など、上川隆也のテレビドラマ代表作はシリアスなものばかり。そのため、上川隆也=カッコいい二枚目という世間的なイメージが強いかと思われます。
(2014年「ぐるぐるナインティナイン」の看板企画「ゴチになります」のレギュラーとなったため、根は明るく面白い人であるという事実は浸透した気はしますが。。)
ですが、上川隆也の真骨頂は、その二枚目ルックスから繰り出される超コミカルな演技!
これは、彼がかつて所属していた演劇集団キャラメルボックスの舞台を見たことがある人ならば、異論はないでしょう。
シリアスな役も演じればコミカルな役も演じる――というだけでなく、一人の役柄を通じて、コミカルな演技とシリアスな演技を切り替える。この高等テクニックができるのは、上川隆也か唐沢寿明か、といったところではないかと思います。
そして冴羽リョウという人物、まさにシリアスとコミカルが共存する、ギャップ萌えのキャラクターなのです。
だから上川隆也が冴羽リョウを演じるのは、本当に適役と言えます。
理由②:上川隆也は、身体能力が高い。
わりと知的で物静かなイメージの強い上川隆也ですが、その身体能力は演劇集団キャラメルボックスの諸作品で証明済み!(劇団の話ばっか持ち出して恐縮ですが。。)
彼が超人的なガンアクションも含め、どんなアクションシーンを見せてくれるのか、楽しみにせずにはいられません。
理由③:上川隆也には、いい感じの「枯れ」がある笑。
「エンジェル・ハート」は、シティ・ハンターから10年後の世界(パラレルワールド)という設定。冴羽リョウが視力低下(老眼)や腰の痛みに悩まされるなんていう描写もあり、ただたくましいだけでなく、50歳としての「いぶし銀」を備えた上川隆也だからこそ、生み出せる味があるのではと思われます。
3、まとめ。残る不安は、その他のキャスト
といった感じで、上川隆也版冴羽リョウ、かなり楽しみです。ジャッキー・チェンよりよっぽど適役だと思います笑。
事前予想では冴羽リョウ役に、鈴木亮平(まだ若い!)、阿部寛や堤真一(ちょっと違う!)なんかが上がっており、むしろ上川隆也はノーマークに近かったように思いますが、今となっては、これ以上の適役はいないだろうと思っています。
まあ、自分が好きな俳優だから、という根本は認めざるを得ませんが笑。
ところで、残る不安要素と言えば、「海坊主」や「香瑩(シャンイン)」を誰が演じるか、でしょうね。
特に「海坊主」…誰だ…?蝶野正洋? 武藤啓司? 曙太郎?? うーむネタ色が出てしまうな。。
このあたりは後日の情報開示を注目していきたいと思います。
4、「エンジェル・ハート」あらすじ
(北条司OFFICIAL SITEより)
最愛のパートナー・香を事故で失い、空虚な日々を送っていたシティハンター・冴羽獠。ある日彼の前に現れたのは、香の心臓を移植された心を持たない暗殺者・G.H(グラス・ハート)だった……。パラレルワールドの物語として描かれる、もうひとつの『シティーハンター』。