1、梶田隆章氏の母校、埼玉県立川越高校は天才を生む場所!
どうも、カタダです。
日本人のノーベル賞受賞ラッシュ、盛り上がってますね。僕には正直、どの分野もちんぷんかんぷんですが、嬉しいニュースですのでこの騒ぎに乗っかってみます笑。
で、僕がピンと来たのは、物理学賞受賞の梶田さん。
スウェーデン王立科学アカデミーは6日、2015年のノーベル物理学賞を梶田隆章・東京大宇宙線研究所長(56)ら2人に授与すると発表した。梶田氏は素粒子のニュートリノに質量があることを、観測装置「スーパーカミオカンデ」(岐阜県飛騨市)を使って実証、1998年6月の国際会議で発表した。観測データが蓄積された03年6月には質量の存在が確実なものとなり、「ニュートリノの質量はゼロ」という前提で組み立てられた現代物理学の見直しを迫る成果として世界的に注目を集めた。
はいはいはい、分かります分かります。
いや、すいません分かりません笑。「スーパーカミオカンデ」ってかっこいい名前ダナーくらいの感じです。
ですが、注目したのは、その出身高校。
埼玉県立川越高校。
ん、どこかで聞いたことあるなーと思って、すぐに思い出しました。
映画やドラマになった「ウォーターボーイズ」(男子高校生がシンクロに取り組む話)のモデルになった高校ではありませんか!
「くすのき祭」では、水泳部の男子シンクロナイズドスイミングが話題となっている。1999年にニュースステーションで取り上げられた特集を、映画会社のプロデューサーが目にしたことによって2001年『ウォーターボーイズ』として映画化、さらにその後にテレビドラマ化され、全国的に大きく脚光を浴びることとなった。この男子シンクロナイズドスイミングは、それまでは県の新人戦と日程が重なっていたために参加できなかった当時の3年生が、1988年に「何か学生時代に心に残る面白いことをしよう!」と試みたことがきっかけである。
- 水泳部の「男子シンクロナイズドスイミング」
(wikipediaより)
今は日本中が知るこの高校の男子シンクロ、どうやら生徒が自発的に始めたものらしいです。
ノーベル賞、そしてシンクロ。この高校には、なにか自由な発想を生む仕掛けのようなものがあるのではないか…。
そう思って調べたら、本当にありました。
2、川越高等学校が鬼才・天才を生む4つの理由
ちなみに、川越高校出身の有名人は他に、、
冲方丁、内田康夫、矢野竜王なんかがいて、小説家が多数輩出されています。
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ほかは辛坊治郎とかジャーナリスト、そして芸術家やスポーツマンも多い感じですね。
よし、さっそく川越高校の秘密に迫っていきましょう!
①県立なのに、私服!(;'∀')
さっそくクリエイティブを生みそうな空気が出てきました笑。
この高校、県立なのに私服でいいらしいです。超魅力!(いちおう学ランはあるらしいが、着なくていいそう。)
ノーベル賞を取りたきゃ、今すぐ制服なんて脱ぎ捨てろ!←極論
②校則がない!
自由すぎるダロウ!やはりこの高校には天才を生む出す土壌があるのかもしれませんね。
校則の代わりに、生徒自身が決める「生徒憲章」で行動を縛っているのだとか。
③スーパーサイエンスハイスクール(SSH)である。
なんじゃそりゃ!と思いましたが、国立研究開発法人科学技術振興機構理数学習推進部(なげーよ!)が、先進的な理数教育を実施する場として、全国数か所の高等学校を「指定校」に採択しているそうです。
まあ要は、研究開発において、他校より恵まれた環境にあるってことですね。
④クリエイティブな空気あるらしい!
川越高校はヘンな学校で、夢を実現するために今から頑張ろうという空気があったんですね。たいてい大学に入るとノリが合わなくて絶望すると言われていて、みんな高校時代のうちに自分が何者になるか、深く考えるようになる。自己実現に対して貪欲な学校だったんですね。だから受験勉強と同時に、この小説を書き上げないと自分は卒業できないんじゃないかっていう気持ちがありました。そんなわけないのに(笑)。
第99回:冲方丁さんその4「高校時代にデビュー作を執筆」 - 作家の読書道 | WEB本の雑誌
「みんな高校時代のうちに自分が何者になるか、深く考えるようになる」って、、
なんて高校だ!!
3、結論
ノーベル賞を取りたけりゃルールに縛られるな、殻を破れ!ってとこでしょうか。
そして久しぶりにウォーターボーイズを見よう。
相変わらず結論が適当ですいません。。
でも自由な校風って、冗談ではなくある程度人格形成に影響を及ぼしそうな気がしますよね。自分もこんな自由な高校に通っていれば…。子育て中の皆さまは川越高校、選択肢に入れてみてください。
ではでは!