1、「相棒」で反町隆史に再ブレイクの兆しがあって、ほっこりした。
どうも、カタダです。
新ドラマ「相棒」が好調スタートを切ったようで、反町隆史に再ブレイクの兆候がぷんぷんと漂っています。
90年代のドラマをそこそこ熱狂的に見ていた自分としては、この流れは嬉しい限り!
というのも、なんとなく僕の中で、反町隆史、竹野内豊、松嶋菜々子が1990年代後半あたりに活躍した「御三家」というイメージがあるのですが(あくまで勝手な偏見。僕だけか?)、この3人、「旬」を超えたあたりから、どこか日陰に押しやられたような気がしていました。
松嶋菜々子は「家政婦のミタ」の大ヒットにより確たる地位を築いた感じがありますが、残る二人、とりわけ反町隆史は、この先代表作などは生まれないのではないかと、勝手な危機感を抱いていたものです。
ですがさすが実力派俳優。「相棒」もカッコよく演じ切り、見事にはまってた!
ということで、その興奮を引きずり夜中一人、反町隆史の過去の出演作品を振り返る作業をしてしまったので、せっかくなので記事に残しておきます。
2、完全独断でハマリ役をランクづけしてみる。
とりあえず1位から5位まで発表してみます。
というか、これを考えながら気づいたのですが、反町隆史は、本当の意味で「ハマリ役」になってしまうと輝かない俳優な気がします。
「ホットマン」とか「ドリーム☆アゲイン」とか「ロト6で3億2千万円当てた男」とかって、役がハマりすぎて、つまり想定の範囲内すぎて、印象に残らないんですよね。
「相棒」もそうですが、彼の場合は何かキャラをつけてあげる(知的、とか)、もしくは一本ネジを外し、はっちゃけられるキャラにしてあげたほうが輝く気がします。
(※あくまで個人の感想です、っていまさらですが笑)
ということで、「ハマリ役」のランキングではないですね、輝いていた役ランキングです!
5位:『ラブ・コンプレックス』
「踊る大捜査線」などの君塚良一脚本の、世紀の問題作。作品自体は振り切ったコメディですが、反町自体がふざけているシーンは少なく、真面目にコメディを演じています。こういう反町隆史をもう一度見てみたいなー。(相棒的な唐沢寿明のハマリ役でもありますね!)
4位:『チープ・ラブ』
(DVD化されてないっ!)
キャバクラのスカウトマン反町と、中学校の音楽教師、鶴田真由の、禁断の愛的な物語。正直作品自体はあまり面白かった記憶はないですが、作品の世界観というかトーンがよく、反町・鶴田真由、沢村一樹などのキャラが輝いていました。
なんだろう、そんなオリジナリティのあるストーリーでもなかったと思うんだけど、記憶の中のこの作品は妙にキラキラしているんだよなー。
いちばんブイブイ言わせてた頃の反町出演作。沢村一樹の演技も光ってた(冴えない婚約者役)。
3位:『未成年』
多分僕が反町を意識したのはこの作品が最初です。
この作品で特筆すべきは、「脇役としての反町隆史」ってことだと思う。彼の「アウトローっぽいけど実はいいヤツ」という十八番は、主役として演じるとベタすぎるけど、サブキャラクタ―としてならかなり良質な作品のスパイスとなる。
香取慎吾演じる「デク」を思いやる雰囲気とか、好きでした。
過激なシーンが多いので、地上波での再放送は望めない。(たしかDVDですら一部カットになっていたはず。)
2位:『GTO』
これは説明すると野暮なんで、補足は無しで笑。
ラストの空港のシーンは、人生で何度か思い出し笑いをしてしまう、いろんな意味での傑作シーン。
1位:『ビーチボーイズ』
僕の歴代好きなドラマランキングのベスト5には入るこの作品(この辺は機会があればまた語りたいけど)。主題歌の「FOREVER」も最高!
この作品で彼は、「ベストオブ・海が似合う男」の殿堂入りを果たしました(注:勝手に言ってるだけです)。
ちなみに一番好きな回は、反町と、今となってはどうにかなってしまった山本太郎が、水泳対決をする回。
対決に勝利した山本太郎の「俺はずっとトレーニングしてたんだ。だから、勝って当たり前なんだからな!」的なセリフ、しびれます。
その台詞を受ける反町の表情もまたいいんです!
山本太郎、最高すぎる…戻ってきてくれぃー(´;ω;`)
3、まとめ
すみません、さんざん引っ張ってきたわりにかなりベタなランキングかも。あえて書くほどの記事ではなかったか…(←いまさら)
まあ奇をてらっても仕方ないので。所詮は一個人のブログです、はい。
個人的にはやはり、少し弾けた反町隆史が好きですね。もう若くないので無理という声もあるかもしれませんが、クールダンディーとしての地位を築いた今だからこそ、彼には弾けたコメディーをやってもらいたいです。
ちなみに『相棒』の役は、このランキングに入る可能性を十分に秘めていると思うので、今後も注目してみます。
※念のため繰り返しますが、すべて個人の感想です。ですが異論・反論は大歓迎。僕も全出演作品を見ているわけではないので、「これはよかった!」等あれば教えてくださいませ。
ではでは!