1、アドセンスを貼るなら、PV数と収益額は公開するな!?
どうも、カタダです。
自分はブログをはじめてまだ1週間ほどの初心者なのですが、今後、Googleアドセンスをブログに導入して、ちょっとした収益化を目指そうなんて考えている者です。
そんな折、飛び込んできたのが、「2015Googleアドセンス夏のBAN祭り」の情報。
詳細なBAN(停止)条件は判明していないようですが、「ユーザーに報酬を提供して誘導するコンテンツ」に対して警告されているらしく、各ブログやツイッターを見て回ったところ、NendやA8などの収益型広告(サイト)に誘導している記事はもちろん、PV数を公開したり、そのスクリーンショットを貼ったりしている記事がアウトとなっている模様です。
(それらの記事を削除したところで、BAN解除されたとの情報多数。)
この流れを受け、ブロガー界隈では「Googleアドセンスを貼るなら、PV数や収益額を公開する記事をアップしたらダメ」という認識が広まりつつあります。
けど、ブログビギナーの自分としては、この流れを歓迎することができません。
2、ブログ初心者にとって、他人のPV・収益公開記事はとても有益である。
ブログの収益化を目指す初心者にとって、先輩方のPV数公開記事の情報は、非常に有益です。
どれくらいの数、どれくらいの質の記事を公開し続けると、どれほどの収益を得ることができるのか。その目安を得ることで、自らのブログ運営の方針立てに役立ち、またモチベーションを高めることもできます。
実際、自分はこの1週間、はてなの先輩ブロガーであるしっきーさん(id:skky17)や、ヒトデさん(id:hitode99)、Yoshikiさん(id:ysk_wtnb)などのブログの収益公開記事を食い入るように読み、参考にしていました。
PV数、収益公開記事は、いわば後ろを歩く後輩ブロガーたちにとっての道しるべ。
なのにGoogle先生は、その道しるべを撤去しろとおっしゃっているのですか!?(泣)
3、「アクセス数公開でアクセス数を稼ぐ」は不毛なのか?
今回、実際に停止措置を食らったブロガーのひとり、しっきーさんが以下のように冷静にGoogleの対応の正当性を分析しています。
ブログのPVを公開してアドセンスのポリシーに引っかかるというのは一見変な話に思えますが、僕はとても納得できます。ブログには、アクセスが集まるからアクセスが集まるという構造があるからです。
このブログが〇〇PVを達成したこと、そのアクセスを公開するということ自体がコンテンツになって、それのみに注目が集まるというのは、あまり望ましい形とは言えません。
(※中略)
「このブログが儲かっている」とか「アクセスを集めている」ということをメインコンテンツにしたブログが規制されるというのは、ごく当然の処置でしょう。なぜならそれはネズミ講と同じ仕組みだからです。
アクセス数を公開することでアクセス数を稼ぐことが、ネズミ講に似た不毛なものである、というのがしっきーさんの主張(というか、自分をそう納得させ、より有益な記事を生み出す決意表明につなげている)なのですが、
上述のように、先輩ブロガーのアクセス数公開記事を参考・励みにしている僕としては、それが不毛な記事だなんて思えません。
だいたい、もともと有益な記事が生み出せていたからこそアクセス数が伸びたはずで、純然たる「ネズミ講」ブログは原則的に存在しないはずです。(そういったブログが存在するなら、それは否定されるべきだと思いますが。)
しっきーさんが例としてあげているイケハヤ氏だって、アクセス数公開記事だけでなく、元々はトマトを育てたり、東京人に喧嘩を吹っかけたり、トマトを育てたりしながらアクセス数を育ててきたはずです。
ブログでアクセス数を公開して何が悪い!?というのが僕の考えです。
4、YOUTUBER の流れと逆を行ってないか?
多少「内輪」的な側面があるにせよ、「アクセス公開記事」にアクセスが集まるのはその記事に価値(面白さ・有益性)があるからなのだから、別に「ネズミ講」的であると否定しなくてもいいんじゃないの?!というのが僕の考えです。
思えばYOUTUBERは、まさに「アクセス数(ファン数)を公開してアクセス(ファン)を集める」という手法で、TVCMをバンバン売っていましたね。
好きなことで、生きていく HIKAKIN YouTube Long ver - YouTube
これと同様、アクセス数と収益を公開する記事は、ブロガーたちに夢を見させる、いわばGoogleアドセンスのCM(PR)になっているわけで、それは間接的に、アドセンスの広告主の利益にもつながるのではないでしょうか?ならば、禁止する理由は特にないのでは??
それとも、このあたりのPRは今後Googleが一括でやっていくから、個人は手を出さないでね、という思惑も込められているのでしょうか。
5、まとめ
細かいことをうだうだと書いてしまいましたが、僕が言いたいのは、諸先輩方は今後もブログ運営の報告記事を書いていって、後輩の道しるべになってほしいということです(笑)
おわりー。