「Amazonオーディブルなんて必要なくない?」そう思っていた僕がなぜ「今、試すべき」とおすすめするのか、圧倒的なメリットを教える
【2023.6更新】
どうも、カタダです。
この記事では、Amazonオーディブルの特色(メリット・デメリット)を整理するとともに、おそらく多くの人が認識できていないであろう、今Amazonオーディブルを試すことの重要な意義について説明しています。
どうぞ最後までご覧ください。
★
ついに…Amazonオーディブル、登録してみました!
●「Amazonオーディブル(audible)」とは…
ザックリ言うと、「音声で聴く書籍コンテンツ」です。書籍の内容をプロの声優さんが読み上げてくれるわけですね。
専用のアプリをダウンロードすることで、スマホ、PCから自在に聞くことができます。
対象書籍は、なんと「40万タイトル以上」。
↑「Amazonオーディブル(audible)」公式サイト
●Amazonオーディブル会員になると何ができるかというと…
月額1500円で12万冊以上が聞き放題に。
※この「聴き放題」プランに入らず(会員登録せず)、好きな作品を単品購入することもできますが、
単品での価格は1冊3000円前後であり、「聴き放題」プランに登録しない理由がありません。(1冊の価格が、「聴き放題」プランの価格を上回ってしまう。)
仕組みとしてはこんな感じです。
これを見れば分かるように、2022年1月の料金システム改訂=「聴き放題」プランの導入により、圧倒的にコストパフォーマンスのよい、有益なサービスとして生まれ変わりました。
もはやこの改訂は、事件と言っていいでしょう。
僕が登録してみた理由は主に2つ。
①.無料でお試し登録できるから。
現在、「Amazonオーディブル」は30日間無料お試しキャンペーンを実施しているため、無料で登録できます。
無料で聴き放題という、めまいがしそうなほどのお得っぷり笑。何しろタダなのですから、ためらう理由がありません。
お試し期間で解約してしまえば、完全無料です。
②.オーディブル(書籍の音声配信)というメディアについて、一度試してみたかった。
最近、音声でメディアが熱いとよく言われています。「voicy」や「radiko」などのメディアが話題に上がったり、各社がオーディブルサービスに力を入れたり。
そんな空気をヒシヒシと感じるので、「どんなものか一度試してみよう」と思ったわけです。
ちなみに、僕が試してみた書籍を並べてみると、
・堀江貴文著『君たちはどこへでも行ける』
このオーディブル書籍は「はじめに」の部分を堀江貴文氏本人が朗読しているという、なんとも気になるコンテンツです。(普通に書籍の内容もイイ)
の他、
・厚切りジェイソン著『ジェイソン流「お金の増やし方」』
・水野敬也著『夢をかなえるゾウ』
・逢坂冬馬著『同士少女よ、敵を打て』 ※小説です。
・ちきりん著『自分の意見で生きていこう』
・永松茂久著『人は話し方が9割』
等々…つまみ食い(試し聴き)も合わせて、20冊は聴いた気がします。
ちなみにこれが、スマホアプリで見る「Amazonオーディブル」の画面↓
シンプルで使いやすいです。
★
で、はじめに僕が「Amazonオーディブル」を利用してみた感想(結論)を書いてしまうと、
・試してみてよかった。
・個人的には、もうしばらく利用することはない。(僕はあれこれ試し、3ヶ月で解約しました。)
以上です笑
「は?すぐ退会したのに、試してよかったってなんだよ。強がりかよ!」
と思った方もいるでしょう。
落ち着いてください笑
以下に僕が実際に利用して感じた、「Amazonオーディブル」のメリット、デメリットを完全整理し、最後になぜ「絶対に全員試してみるべき」なのかを書いてみます。
※当記事は「Amazonオーディブルってどうなの?」「登録してみようか悩んでるんだけど」という方に向けて書いております。
僕自身、登録すべきかを決めるのにいろんな記事を読み漁り、時間を浪費してしまったので、全ての情報を網羅し、この1記事で皆さんが決断できるよう書き進めていきます。
Amazonオーディブルのメリット
1、移動中・作業中に「読める」
言うまでもなく、手ぶらで「読める」、これが最大のメリットです。
紙の本やKindleと違い耳で「読める」(聴ける)ため、さまざまなシーンで活用できます。
・通勤、移動時間
・家事をしながら
・筋トレや運動をしながら
・運転中に
・風呂の中で
などなど、活用の仕方は様々。ライフスタイルによって活用法は無限大。
今まで無為に過ごしていた時間をオーディブルを聴く時間に充てれば、人生が向上すること間違いなしです。
個人的には、タクシーや新幹線で本を読もうとすると乗り物酔いしてしまうタチなので、その時間を「読書」に使えるというのはかなり魅力的に思われました。
2、目が疲れない
読書の最大の障壁、それは読んでいると目が疲れてしまうこと。人によってはこれが大きなネックとなりますが、オーディブルならその心配もなし。
疲れた頭にでも情報を流し込むことができます。
3、勉強(記憶・反復学習)に最適
読書とは能動的な行為ですが、オーディブルで聴くことで、それを受動的な行為に置き換えることができます。
つまり無意識に聴くことができるということ。この特性は、記憶に刷り込ませる反復学習に最適です。
特に英語学習にマッチした媒体と言えるでしょう。
洋書も、
・「星の王子様」
- 作者: Antoine de Saint-Exupery,Richard Howard - translator
- 出版社/メーカー: Bolinda Publishing Pty Ltd
- 発売日: 2009/03/27
- メディア: Audible版
- この商品を含むブログを見る
・「不思議の国のアリス」
Alice's Adventures in Wonderland
- 作者: Lewis Carroll
- 出版社/メーカー: Oregan Publishing
- 発売日: 2018/07/06
- メディア: Audible版
- この商品を含むブログを見る
など、入門にふさわしい書籍から実用書・小説まで充実しています。
また、この特色に目をつけたアルク出版(英語系の参考書の代表的な出版社)が多数のオーディブル書籍を出しています。
英会話ペラペラビジネス100 【完全版】(アルク/ビジネス英語)
- 作者: スティーブ・ソレイシィ,ロビン・ソレイシィ
- 出版社/メーカー: 株式会社アルク
- 発売日: 2015/06/12
- メディア: Audible版
- この商品を含むブログを見る
究極の英語リスニングVol.1 SVL1000語レベルで1万語 (アルク)
- 作者: アルク
- 出版社/メーカー: 株式会社アルク
- 発売日: 2015/06/12
- メディア: Audible版
- この商品を含むブログを見る
ENGLISH JOURNAL(イングリッシュジャーナル) 2019年4月号(アルク)
- 作者: アルク
- 出版社/メーカー: 株式会社アルク
- 発売日: 2019/03/06
- メディア: Audible版
- この商品を含むブログを見る
上記のようなちょっとしたオーディブル書籍の他、洋書も聴き放題なので、英語力の向上を目的とする人にとってはAmazonオーディブルは最適かもしれません。
4、タレント・俳優の「朗読」が聞ける
一部にはタレントや俳優など有名人が読み上げてくれるファン歓喜のコンテンツがあります。
※一例をあげると・・・
・吉田修一著『悪人』(朗読:田中麗奈、中村蒼)
朗読:田中麗奈と中村蒼!
・R・チャンドラー著『ロング・グッドバイ』(朗読:早乙女太一)
朗読:早乙女太一!
などなど。
オーディオドラマとは一味違う、けれど臨場感・叙情の溢れる音声が、耳に心地よく届きます。
この方向性で「Amazonオーディブル」を堪能もするのもまた良し。
5、倍速再生などオプション機能多数
・最大3.5倍速の高速読み上げ機能
・ブックマーク機能(気になった箇所に'栞"を挟み、いつでも参照できるようにする)
・おやすみタイマー
など、さまざまな機能がついており、より快適な聴き込みを追及できます。
6、バックグランド再生
個人的にこれはめっちゃ嬉しいのですが、「Amazonオーディブル」はバックグラウンド再生が可能であり、書籍を聴きながら別のアプリ(Twitterとか)を操作することが可能です。
7、購入したタイトルが気に入らなければ、返品(他の書籍と交換)できる
購入した書籍は、365日以内なら返品可。
「気に入らなかった」という理由で簡単に返品できます。
※ただし回数制限あり。良識の範囲内で利用しましょう。
【追記】読み放題となったので、おのずとこの縛りはなくなっています。
8、書籍以外のコンテンツが充実してきている
あまり知られていませんが、「Amazonオーディブル会員」が追加料金なしで聴けるコンテンツが徐々に充実してきています。
※現時点での、主なコンテンツ↓
「放送室」
「WEEKRY OCHIAI(ウィークリー落合)」
「NewsPicsアカデミア」
のほか、吉本興業のAmazonオーディブルオリジナルチャンネルもあります。
これらのコンテンツは近年充実し始めている印象ですね。
松本人志×高須光聖の「放送室」は今聴いても笑えますし、ビジネスパーソンにとっては「
NewsPics」系コンテンツは嬉しい限りでしょう。
9、自分と「音声コンテンツ」の相性を確かめることができる。
※これ、重要なことなので後述します。
★
といった感じで整理してみたら、メリットが盛りだくさんになりました笑
公式ページにも説明がありますので、補足として参照いただくのもありです。
Amazonオーディブルのデメリット
続いて、デメリットも整理してみます。
1、書籍(音声コンテンツ)の値段が高い
そりゃあ多少は活字本(Kindle本)より高いのだろうなぁとは思っていましたが、正直、予想以上に高かったです。
例えば堀江貴文『多動力』のオーディオブックは2,500円。近藤麻理恵(コンマリ)『人生がときめく片づけの魔法』は3,000円。
うーん、この…。
ただ逆に言うと、この価格帯のオーディブル書籍が毎月1冊無料で(月額料金の1,500円で)読めるということでもあり、そういった意味ではかなりお得ではあります。
【追記】
2022.1の「聴き放題」化により、この「唯一にして最大のデメリット=高い」が完全に解消されました。
これは以前からこのサービスを知るものとしては驚異の改訂です。
さすがモンスター企業、Amazon…!
2、活字で読むより時間がかかる?
たとえ倍速で読んだとしても、やはり活字を目で追うよりは時間がかかってしまうと思います。
※それを踏まえても、ライフスタイル次第ではオーディブルの方が移動中・作業中にも読めるから早いという考えもあるでしょう。
3、読みたい、魅力的な書籍が限られている
オーディブル書籍化されている書籍はまだ限られているのが現状。
(急速に拡大してはいます。)
これからまだまだ広がっていくでしょうが、人によっては「一番読みたい本がオーディブル化されていなくてガッカリ」という状況もあり得ます。
※目当ての本がオーディブル化されているかどうかは、書籍ページで検索してみるのが一番の近道です。
4、内容が頭に入って来ないことも?
はっきり言って、オーディブル(音声コンテンツ)には"相性"があると思っています。(後述)
総評(個人の感想)
さて、ここからがむしろ本題。かなり正直にレビューします。
値段に関して言うと、天下のAmazonなのですから、もう少し何かサービスできないのかなぁと期待してしまいます。
例えば活字の書籍を買った人は、その価格分オーディブル商品が値引きされる、とか。
サービス全般の印象としては、「聴き放題」化により圧倒的にコスパの高い、便利でお得なサービスとなったことは疑いようがありません。
※何しろオーディブル書籍は1冊だけでも3,000円前後もするのに、聞き放題で1500円ですから。価格設定がバグっているとも言えます。
Amazonオーディブル「今」試すべき理由
僕はAmazonオーディブルをただおすすめするだけでなく、「今、絶対に試すべき」だと思っています。
なぜなら、
自分と音声コンテンツとの相性を確認することができるからです。
これ、めちゃくちゃ重要です。
Amazonオーディブルの浸透や、音声テクノロジーの進化により、この分野のサービスは今後確実に発展していきます。(このあたりはキングコング西野亮廣氏やちきりん氏などが数年前から指摘しており、実際そうなっています。)
ですが、「音声コンテンツ」との"相性"には、かなりの個人差があります。
人によって、
・オーディブルを聴くと意識が音声に集中してしまい、他のことが手につかない。
人もいれば、
・聴きながら簡単な作業ならできる。
・聴きながら本を読むなどマルチタスクが可能である。
というレベルで活用できる人もいるでしょう。また、
・長々と朗読を聴くのがストレス。
・つい別のことを考えてしまい、朗読が頭に入って来ない。
というタイプの方もいると思います。
もちろんこれらは慣れで改善出来るでしょうが、体質が関係しており、確実に「音声メディアとの相性」と呼ぶべきものが存在します。
そこで、今後ますます広がっていくであろうオーディブルコンテンツとの相性を早めに確認しておくという意味において、「Amazonオーディブル」のお試し登録は、誰にとっても有益なのです。
この「相性チェック」が無料でできてしまうわけですから、利用しない手はありません。
もし相性がよければ儲けもの。「Amazonオーディブル」があなたの人生をより良いものにしてくれるでしょう。
逆に言えば、試してみて「自分に合わない」と確信したなら、それはそれで今後の音声メディアとの付き合い方が見えるわけですから、それは無駄ではなく、かなり有意義です。
まとめ
ということで、ちょいちょい不満も書きましたが笑、
「Amazonオーディブル」は、生活の劇的改善につながる可能性を秘めています。
まずは「オーディオブックのある生活」を試して、自分なりの活用術を探す。
見切りつけたならさっさとと解約し、活用できそうなら活用する。
これが、「Amazonオーディブル」無料お試し登録の究極の活用法です。
※加えて言うと、前述したように現状のAmazonオーディブル聴き放題は、価格設定が明らかにバグっているため、やがてサービスを値上げすることが容易に推測できます。
その意味でも、今試すべきだと僕は考えています。
※ちなみに現在、Amazonはオーディブル会員の獲得に力を入れているため、一度無料お試し登録をしてその後解約しても、またしばらくすると無料お試し登録の案内がきます笑
なので、ためらう必要は何もないかと思っています。
(ていうか、逆に試さない理由ってなに?笑)
ではでは!
こちらの記事もどうぞ↓
amazonオーディブルだからこそ”読む”価値のあるおすすめ書籍43冊
おまけ:お試しに最適なおすすめコンテンツ
堀江貴文著『多動力』
ここ数年のビジネス書の王様と言ってもよい、ホリエモンの代表作『多動力』。
役に立つというより、とにかく色々やってみようと奮い立たされるこの著書。
これを耳から入れることで、自分を鼓舞することができるはず。
DaiGo著『自分を操る超集中力』
2018年全オーディブル書籍の中でいちばん売れた書です。
これを聴けば、あなたもメンタリストDaiGoに操られる!?
大沢在昌『新宿鮫』(朗読:城田優)
俳優、城田優さんが朗読をつとめており、ハードボイルドな世界観がより一層の臨場感とともに伝わってきます。
顔を知った役者さんが読んでくれるって、特別な趣があるんですよね。
★
といった感じです。
ではでは!
↑「Amazonオーディブル」公式サイト
※公式サイトでも、おすすめ書籍が多数紹介されています。