1、伝説の、生放送キチガイ連呼事件をリアルタイムで見た。
どうも、カタダです。
本日飛び込んできた訃報。。
元衆議院議員の塩川正十郎氏が、肺炎で亡くなったとのこと(享年93歳)。
財務大臣や自民党総務会等などを歴任し、僕としては小泉内閣の財務大臣として初めて認識した次第です。世間的にもたぶんそんな感じですよね?
ご冥福をお祈り申し上げます。
で、「塩爺の愛称で親しまれている」みたいなことをよく言われていましたが、僕がこの人のことを記憶に焼き付けた痛烈な事件が、知る人ぞ知る「バンキシャ」という生放送番組での発言です。
当時世間をにぎわせていた「騒音おばさん」についての特集VTRが流れ終わった際、スタジオゲストとして参加していた塩爺に福沢明アナウンサーがコメントを求めると、塩爺は、、
「これはねえ、やっぱり狂ってますよ。この人は。顔見てご覧なさい。
目はつり上がってるしね。顔がぼうっと浮いているでしょ。これキチガイの顔ですわ」
――今思い返せば笑える気もするのですが笑、
当時リアルタイムで見ていた僕は、かなり衝撃を受けました。福沢氏もかなり慌てていた記憶があります。
まあ、だからなんだという話なのですが、政治家にも本当にうかつな失言をする人がいるのだなーと痛感したのでした。
そしてこの発言をしたときの塩爺の「悪い顔」が、トラウマレベルで記憶に焼き付いています。
2、別の名言もあった。
ちなみに、塩爺は「国民年金だけで議員は生活できると思うか?」と聞かれ、こう答えたこともあるそうです。
「ほんなん、できるかいな。ぼくら(議員)はあんたら(国民)と
生活のレベルが違うやないか!
(毎月)100万かかるよ。
みんな、人間平等だと思っていたらとんでもない間違いだ」
口が軽いのに、憎めない男――塩川正十郎。
あらためて、ご冥福をお祈りいたします。