糖質オフのご飯を食べたいなら、米選びが大事!おすすめのお米を紹介するよ
どうも、カタダです。
前にも書きましたが、健康診断の際にコレステロール値で引っかかったのを機に、コレステロール値はもちろん、糖質・脂質も気にしているわけでして。
そんな流れで先日、糖質オフのおすすめパックご飯を紹介したわけですが(レンジでチンして食べられるヤツ)…、
記事を見た方から、「自炊するから普通に米を紹介してくれよ」「糖質オフのお米はないの?」「米だろ、コメ」といった要望をいくつかいただいきまして…。しかし、そういったお米は、
もちろんあります。
ということで、この記事は糖質カットをうたうお米の中で、手軽に買えるおすすめ商品に絞ってご紹介いたします。
糖質カット炊飯器が信頼できない以上、糖質カット米を使用するのがベスト
ご飯の糖質をカットするには、大きく3つの方法があります。
1.食べるご飯の量を減らす。
当然ですが笑、もちろんこれが1番てっとり早くはあります。ただ、その分お腹が空いておかずを多く食べたり、間食に手を出してしまっては元も子もないので要注意。
2.糖質カット炊飯器を使う。
「糖質を40%カットしてくれる」などとうたう炊飯器がいくつか販売されています。これを買えば、どんなお米でも糖質オフ米になるわけで、便利ではあるのですが…、
ただ、2023年3月、ちょっと雲行きが怪しくなってきました。
詳しくは上記サイトなどをご確認いただければと思いますが、ざっくり言うと、国民生活センターがその効果の実証実験を行ったところ、多くのメーカーの商品で「効果が低い」という結果が出たとのこと。
一部のメーカーはこのニュースを受けてもなお正当性を訴えたりしているので判断が難しいところですが、安易に飛びつくのはやめたほうがよいかもです。
(この辺はまた追って詳しく検証するつもりです。)
3.糖質カット米を使う
さまざまな方法で糖質オフを実現させた米が市販されていますので、これを買って炊くという方法があります。
この記事で紹介するのがこの糖質カット米。
こちらは「栄養成分表」で正確な糖質量の記載が義務化されているため、炊飯器での糖質カットよりも信頼できると考えてよさそうです。(米という商品の特性上、水分量で糖質量も変化するので確実とは言えない面もありそうですが、炊飯器よりは信頼度は高そう。)
ということで、より手軽に、より確実に糖質オフのお米(ご飯)を食べる方法として、僕は糖質カット米の購入し炊飯器で炊くことをおすすめいたします。
なぜ糖質オフのお米が存在するのか?
また個別の商品説明でも記していきますが、各メーカーの企業努力により、さまざまな方法で糖質オフを実現させています。
こんにゃく等別の成分を混ぜ込んだり、水を多めに入れてもびちゃびちゃにならない米を開発することで糖質量を減らしたり。
また、普通のお米に混ぜて炊くという商品もあります。
※ちなみによく「低糖質のお米(ご飯)」として、麦芽米や十穀米などがおすすめされることがあります。これらは健康にいい成分が含まれているのでそれはそれでよいのですが、「糖質量の少なさ」でいえば、糖質カット米のほうが圧倒的に糖質量は少ないです。
たとえばこういった商品ですね↓
まぁこれはこれでおすすめですが。
糖質カット米は、各社さまざまな工夫を凝らしつつ、お米の食感や味を損なわないよう努力を重ねているわけですね。
前置きはこれくらいにして、さっそく実際のおすすめ商品を紹介していきましょう。
おすすめ糖質オフ米を紹介する。
TRICE(トライス)
いきなり本命を紹介しますが、こちらなんと、「糖質77.9%オフ」という驚異の数値をうたっています。
100g当りの糖質8.1gで通常のお米の糖質36.8gと比較して77.9%糖質OFF
100g当りの食物繊維27.7gで発芽玄米3.1gと比較して約9倍の食物繊維量
調理は通常のお米と同じように炊飯するだけ。カレーやリゾットなどもオススメ
他社の追随を許さない、圧倒的な糖質カット具合い。
国産の米粉とトウモロコシを主原料とした次世代のコメを使用することでこの糖質量を実現させています。
野菜やこんにゃくなど、別の原材料から作られた商品と違い、米粉を原料にしたお米はTRICEだけ
食べきりサイズに小分けしてある良心パッケージ。
炊き方にも特別な注意はなく、研がずに炊けるのもポイントが高いです。
味は、もちろん普通の米といっしょとは言えませんが、全体的に味が落ちる糖質カット米の中では上々のレベル。
何よりこの糖質量なら、まずこれを試してみるべきでしょう。自分の味覚に合えばラッキー、ご飯からの糖質摂取量が劇的に変わります。
ブルボン低糖質ごはん米
安心の「ブルボン」ブランドのお米。
最大の特色は新潟産の「越のかおり」というお米を使っているところでしょうか。
高アミロース米を100%使用しており、水を多めに炊いても柔らかくなりにくいので、水を多めに入れて膨らませることで糖質量を減らすという仕組みになっています。
米の品種にこだわっているだけあって、味はトップクラスにおいしいです。
※余談ですがこの商品に限らず、Amazonなどネットレビューで低糖質米を見ると「マズい」という評価が目立つのですが、、「いや贅沢すぎ、普通のお米よりちょっと味が落ちるのは受け入れようよ」と思います。
と、言いつつですが、このご飯、個人の感想としては、炊き立てならおいしいものの、時間がたつと劣化が激しい、という印象を受けました。
それと洗米が必要なのも個人的にはややマイナスポイントではあります。
マンナンヒカリ
マンナンヒカリも有名なブランドなので安心感があります。(最近もお笑い芸人の麒麟川島さんがイメージキャラクターとしてPRしていました。)大塚食品の人気商品。お米と混ぜて炊く商品です。
※この商品はお米ではないので注意。
いつものごはんのカロリーを33%カット。さらに・・・食物繊維は驚きの11倍。
米に混ぜて炊くことで糖質は30%カットとのこと。
詳しい炊き方などはこちらの公式サイトをどうぞ。
きめやな美研低糖質米 ハーフライス
こちらも、ご飯を炊くときに米と一緒に入れる商品ですね。
無農薬むかごこんにゃく使用の乾燥こんにゃく米
使用方法
米1合を研ぎ、こんにゃく米1袋を入れ、2合までの水を入れる。軽く混ぜて、10分間浸し炊飯する。炊き上がり後、混ぜ20分間蒸らす。
こんにゃく独特の匂いが一切ないので抵抗なく食べられるのは利点です。
水とこの商品を多く入れる「糖質46%オフ」の炊き方と、「糖質28%オフ」の炊き方、二つが紹介されています。
こちら試した人の評判はけっして悪くはなさそうですが、商品写真の見栄えが悪い(即刻改善すべきですよ!)こともあり、まだ僕は試せていません。
同じメーカーに糖質50%オフの「低糖質米ハーフライス」という商品があったのですが、品切れになってしまいました……。
伊豆河童 ゼンライス
こちらもお米と一緒に炊く商品、「こんにゃく米」です。
カロリー50%オフ、糖質45%オフを実現するとのこと。
いやなにおいがなく、味も普通に炊いたご飯とほぼ遜色ない仕上がりになります。
Amazon等各レビューでもかなりの高評価。
価格もお手軽なため、気楽に試せます。わりとおすすめ。
オフライス
九州産一等米と”こんにゃく米”のブレンド。
無洗米です。
少し水を多めに入れて炊くことで糖質・カロリーが20%オフになるそう。
カット率は20%とやや少なめではあるものの、だからこそ通常の※とほぼ同等の味覚を実現し、「手軽に食べられる糖質カット米」を実現させています。
金芽ロウカット玄米(無洗米)
こちら、「金芽ロウカット玄米」というやや珍しいタイプの糖質カット米。
金芽ロウカット玄米は「ボソボソして食べにくい」「うまく炊けない」といった玄米のネガティブなイメージを、特許技術によって全て払拭した画期的な玄米です。
説明通りに炊けば、通常の白ごはんと比べて糖質約32%オフ、カロリーは約30%カットとのこと。
からだシフト 糖質コントロール 大麦入りブレンド
個人的に、この「からだシフト」という糖質オフシリーズにはかなり信頼を置いています。
米だけでなくパスタ、カレーなど様々なラインナップがあり、どれもがおすすめ。
ビーフハヤシ(糖質30%オフ)
しょうゆラーメン(麺の糖質35%オフ)
などなど、本当に多種多様なラインナップがある、「糖質気になる勢」の心強い味方。
そのラインナップの一つですから、手放しでおすすめしたい気持ちです(応援の意味も込めて)。
このお米は、説明通りに炊けば糖質30%オフ。
大麦、白米、玄米がほどよく混ざっており、味のクセも意外なほどにありません。
玄米(粒が固い)はやわらかく食べやすいように加工してあるなど、細やかな気配りが行き届いた商品です。
洗米もいらない優れもの商品です。
サラヤ 低GIへるしごはん生米タイプ
この「サラヤ」は糖質オフのパックご飯が有名ですが、生米タイプもあります。
説明通りに炊くと、「カロリー35%オフ」「糖質34%オフ」「食物繊維4.8倍」だそう。
米と大麦100%で、原料はすべて国産という、素材にこだわった安心の商品。
こちらもおすすめです。
★
以上、個人的に信頼を置いているメーカーや、実際に美味しいと思った商品などで整理してみました。
選ぶ際の基準は?
多数紹介したため、どれを選べばいいか悩む方もいらっしゃるかもしれません。
いちおう選ぶ際の基準(ヒント)を伝授しておきます。
糖質オフの度合いで決める
こちらは水分量等により変わるとはいえ、目安にするのは良いでしょう。
(これが主目的ですからね。)
この数値が大きいものを試し、口に合わなければ他のを探す、というのが順当な選び方かと思います。
※なお「GI値」についても公表されているものは参考にしてもよいかもしれません。これは「食後における血糖値の上昇に関する数値」で、この数値が低いものが「低糖質」商品となります。(この数値が「55以下」の商品は「低GI」と呼ばれます。)
無洗米かどうか
我が家ではもはや無洗米以外は考えられない(研ぐのめんどくさすぎ)ので、個人的にはこれを糖質オフ具合と合わせて最重要視しています。
もちろん研ぐ習慣のある方は気にせずでよいでしょうが、糖質カットな無洗米はとてもありがたい限りです。
信頼できるブランドかどうか。
全ての買い物に言えることですが、結局買い物の決め手は信頼できるブランドがどうかかもしれませんね。
特にネット通販だと胡散臭い会社が「売り抜けてトンズラする」なんてことも可能性としてあるため、自然と重視しています。
人気かどうか
どれだけ売れているか、レビュー評価はどうかなども参考にするとよいかもしれません。
ですが、これらの商品は「マズい」などとネガティブな評価がつきやすく(低糖質の工夫を凝らすのだから多少味が劣るのは仕方ないでしょう)、
結局は自分の舌で確かめるしかないとは思っています。
まとめ
あらためて、おすすめをまとめろと言われれば、
…糖質カット具合が圧倒的。
…このシリーズに外れなしと言いたくなるほどの安定した美味しさ。
…お米に混ぜるタイプですが、商品の信頼感は抜群に高い。
この3つは味も合格点といえるため、個人的にはこの中から自分に合うものを探すやり方がベストだと思っています。
ちなみにいろんなサイトをひと通り見て回ったところ、「TRICE(トライス)」が1番人気。次に「マンナンヒカリ」という印象を受けました。
【ちなみにお得情報】
※お得情報ですが、「TRICE(トライス)」の米は、Amazonなど他サイト買うより、公式サイトで買うほうがお得です。(送料を考慮してもお得です。同じ商品でも公式サイトのほうが安く価格設定されています。)
公式サイトにはこの商品の詳細情報が熱量高く記されているので、ぜひご覧いただき、利用してみてください。
※公式サイト↓
毎日食べるお米ですから、ここを糖質オフ商品に変えることでグッと糖質摂取量を抑えたいところ。
我慢せず、とはいえ口に合わないものは避け、ノーストレスな食生活を維持したうえで長生きしましょう!
ではでは!