1、スピーチやブログネタに最適!自分がよく見聞きしたビジネス逸話を紹介する。
【2021.9加筆・修正】
どうも、カタダです。(※画像はイメージ)
今日は珍しく真面目な話題を。前から書いておきたかった、保存版エントリです。
自分はビジネス書・自己啓発書の類いが好きで、わりとよく読んでいるのですが、何冊か読んでいるうちに、文中に登場する逸話というか例え話が、結構重複していることに気づきました。
いつかこの「逸話」をまとめてみたいと思っていたので、今日はそれをまとめて紹介してみます。
合わせて、それらを活かしたスピーチの作り方、ネタ選びの方法も連携しますので、せひ最後までお付き合いください。
2、この「逸話・例えまとめ」の活用法
・単純に読み物として楽しむ。
どこかで聞いたことがある方もいるでしょうが、初見の方は素直に感心できるものが多いと思います。よく使われるということは、それだけ為になる逸話ということですからね。
ぜひ自分の人生を見直す際の教訓として役立ててみてください。
・朝礼・スピーチなどで用いる。
頻出とはいえ、知らない人も多いでしょうから、スピーチなどの際、自分の主張を補強する材料として使用してみてもいいでしょう。
大学生や新人などビジネス初心者に対しては、特に有効かも。
・ブログ記事で扱ったり、引用したりする。
「こういう逸話があるよ」という引用でもいいし、それを踏まえて自分の考えを述べるなんてできたら、読み応えのある記事になるでしょう。知的に見えること間違いなし!
<注意>
上司・先輩がこの「逸話」を使ってきた場合は、「へぇ!勉強になります!」とあたかも初めて聞いたかのように感心してみせることが大事です。
では、紹介していきます。
3、逸話・例えまとめ
①「ゴールドラッシュで儲けたのは誰か?」
(内容)
× × ×
含蓄にとんでいますね。いろんな場面で応用が効きそう。
「ブログ全盛の中、儲けたのはブログを始めた人間ではなく、サロン…」まあ皆まで言いませんが笑。身近な話に当てはめてみてください。儲かるヒントになるでしょう。
②ゆでがえる理論
(内容)
× × ×
あなたが今いる場所は、鍋の中ではないですか?みたいなことですね。
③「シロクマのことは考えるな」
(内容)
× × ×
別名「上島理論」とも言います(←嘘です、「押すなよ!」のアレとはちょっと違う。)
人間の性質を語ったものですが、「失敗したくない」と考えてはいけない、など、あらゆる場面で引き合いに出せますね。
シロクマのことだけは考えるな!―人生が急にオモシロくなる心理術 (新潮文庫)
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④100匹のアリ
(内容)
× × ×
逆に働いているほうのアリを取り除くと、今度は働いていなかったアリの一部が働くようになるそうです。
これは「2-8の法則」、あるいは「パレートの法則」と呼ばれるものですね。
これを実社会でどう引き合いに出すか、なかなか難しいデリケートな問題な気がしますが。でも、人間もきっとそういうことなのでしょう。
⑤ファーストペンギン
(内容)
× × ×
「君はファーストペンギンになれるか?」という話ですね。もちろんあえて「ファーストペンギンにはならない」という戦略もあるでしょうし。この辺りはビジネスを考える上で盛り上がる話題でしょう。
(ホリエモンは「三木谷氏はファーストペンギンじゃない」と主張しているw)
⑥ピラミッドの落書き
(内容)
× × ×
個人的にこの話好きです笑。もし各時代の「近頃の若いもんは…」が正しいなら、人類はどんどん退化しているということ。でもそうではないよという話ですね。
⑦3人のレンガ職人
(内容)
× × ×
これ、イソップ童話なんですね。知らなかった。
小さな仕事でも、地味な仕事でも、その意味をきちんと理解してやれば、やりがいにつながるよという話ですね。やや説教臭いか。勝手に3匹の子ブタの話にしちゃえば聞きやすいかも笑。
⑧「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ」
(内容)
× × ×
中国のことわざで、老子の言葉と言われているが、諸説あるらしい。
マネジメントのコツみたいなことですね。あえてこのことわざに反論しても面白そう。
★
上記が僕がビジネス書を読んで収集した「例え話」です。あなたのスピーチにこれらのネタを組み込めば、説得力が倍増すること間違いなしです。
朝礼・スピーチネタ、ためになる話の集め方
つい話したくなる魅力的な「例え」は分かったものの、そもそもの「話す題材」の見つけ方が分からない、という方も多いと思います。
この記事を読んでいる方の中には、スピーチを直前に控え「朝礼ネタ」「スピーチ ためになる話」といった検索で訪れた方もいると思いますので、簡潔に、「ためになるスピーチの作り方」「ネタの選び方」についての裏ワザをお教えします。
(急いでる方も、是非お付き合いください。)
ネタ収集法①:ネットで探す
※オススメ度・小
ネット上にはいくつか、朝礼やスピーチのネタ・題材を提供する有名なサイトがあります。
そのものずばり、「朝礼・スピーチネタ」のサイト。季節ネタや時事ネタが中心。
「朝礼ネタ」に的を絞ったサイト。ただし時事ニュースが中心。
◯U-NOTE [ユーノート]|仕事を楽しく、毎日をかっこ良く。
最新の流行等、時事ニュースをまとめたサイト。
これらのサイトから話す題材を選ぶというのが、ネットを使ったネタ・題材選びのおすすめ方法です。
ただ、こういったネット上にある情報は時事ネタや季節ネタなど、ビジネスマンのスピーチとしてはやや浅い印象を受けます。時事ネタ収集には役に立ちますが、時事ネタを元に朝礼・スピーチを作るのは意外と難易度が高いもの。
ネタ収集法②:書籍から抜粋する
ということで、僕がおすすめしたいのはやはり、ビジネス書籍からネタを引っ張るという方法。
とはいえ「書籍なんか読む時間ねえよ!」という、朝礼・スピーチを間近に控えた方からの叫び声が聞こえてきそうですので、
時間がなくても簡単に朝礼・スピーチネタをピックアップできる、TIPS(ビジネスの小ワザなどの情報)が列記された書籍をお勧めしますので、よければ読んでみてください。
おすすめしたいのは以下の3冊。
【追記】2021年5月更新(差し替え)しています。
①「時間術大全」
★「中田敦彦のYouTube大学」でオリエンタルラジオ・中田敦彦氏が絶賛!
★ついに日本上陸! 世界的ベストセラー!
★最強タッグが生んだ「超合理的」な時間術!
★グーグル社員なのに、自分のスマホからGmailを消した理由とは!?
「時間術」を列記するビジネス書としては、これが最新のバイブルでしょう。
明日から始められるビジネステクニックの集積。
会社などで共有すると生産性が上がるである項目も多数あるので、一読の価値ありです。
②「なぜ一流の人はみな「眠り」にこだわるのか?」
上の書籍がビジネスTIPSの決定版だとしたら、こちらは「睡眠本」の決定版(少し古いですが、内容は全く色あせていません。)
良い睡眠をとるための具体的な方法が並べられているため、情報としての価値が高いです。
「夕食は就寝2〜3時間前に終わらせる」「夜の小腹対策にはホットミルクを」「寝る前のリラックスタイムの作り方」など、超具体的な話が並んでおり、どこを切り取っても役に立ちます。
③「仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか?」
「以後をつけます」「徹底します」
では失敗は減らせない。……ではどうする?
という、朝礼ネタにピッタリな本。これもTIPS(小ワザ)満載ですので、すぐに役立つ、ためになるビジネス本です。
今すぐ「ためになる話」を収集したい人へ
ネットでこういう記事を読んでいるということは、今すぐ「ためになる話」「スピーチ・朝礼ネタ」を探したいと思っている方かもしれません。
実はこういった方への心強い味方のツール(サービス)があって、それは、
「KindleUnlimited」(アンリミテッド)という、 Amazonの電子書籍定額読み放題サービスです。(宣伝っぽく聞こえるかもですが、マジで役に立ちます。)
月額980円で2万冊が読み放題のこのサービスですが、
①「ためになる話」「雑学ネタ」などの書籍が充実している。
②「お試し登録」をすれば、無料で今すぐ利用できる。
(※30日間無料なので、その間に解約すれば完全にタダ。)
という2つの理由から、超絶使えます。むしろこういった情報・ネタを探す人のためにあるサービスとさえ思えてくるほど。
ちなみにどんな書籍があるか、読み放題対象書籍のごく一例をあげると、
「世界の教養365 1日1ページ読むだけで身につく教養」
※これ、少し前に朝のテレビ番組「シューイチ」で、カズレーザーがおすすめ本として紹介した、知識人・ビジネスマンにも人気のシリーズです。
「1分間朝礼 話のネタ100」
「朝礼話材217」
「ライフハック大全」
「失敗図鑑 すごい人ほどダメだった」
「雑学全集【2500種類】上・下」
などなど、かなり充実しています。
ちなみに上で紹介した「仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか?」も読み放題の対象です。
※「調べもの」の作業フローとしては、
1、「KindleUnlimited」に登録(お試し登録)
2、「雑学」「ためになる話」「朝礼・スピーチネタ」などのワードで対象書籍を検索。
3、目次を見て、気になる箇所を読む。
この3ステップ(所要時間10分〜1時間)で、目当てのビジネス雑学・ためになる話などを超速で手に入れることができます。
⇒「KindleUnlimited」紹介ページへ【公式サイト)】
【2021.5追記】思った以上に皆さん利用してくれているようで、もはやこの情報がこの記事で一番の「ためになる話」になっています笑。
4、まとめ
「例え話」をまとめるだけの記事だったのですが、スピーチ・朝礼を控えたビジネスマンに需要があるかなと思い、長々と書いてしまいました。
この記事が誰かの役に立てばうれしい限りです。
ではでは!
(「この逸話・たとえが抜けてるじゃん!」というのがあればぜひ教えてください。)